仲間を「ほめる」「認める」

毎朝の朝礼や店舗でのスタッフ同士のやりとり…etc. 仕事時間では様々なシーンがあります。私たちが仕事に向き合う時に大切にしていることは、「相手をほめること」。皆さんはほめられたら、どんな気持ちがしますか?「嬉しい」「照れくさい」。そう、それも答え。でも「嬉しい」と同時に「認められた」と感じませんか?これが相手をほめる、最大の理由なのです。

「決意」のある行動×「誉め言葉」=成果

「自分はこうするんだ」「こういうことをしたいんだ」と決意をしたら、みんなの前で宣言しましょう。宣言をすることで自分の考えが伝わり、みんなに協力もしてもらえるようになっていきます。また、決意を宣言することで、必ずやり抜くんだということを自分に言い聞かせ、心を奮い立たせることにもなります。
 
誉め言葉は人に勇気を与えます。素晴らしいと思って誉めると、自分自身にもプラスの影響を与えます。素晴らしいところを誉めて、お互いを認め合うことが大切。お互いが長所を最大限に発揮し、お互いの欠点を補い合い、協力し合ってこそ、成果を上げられる職場になっていくのです。

  • 所属欲求 お互いが長所を発揮する
  • 承認欲求 お互いが欠点を補い合う
  • 自己実現の欲求 お互いに協力し合う

会社風土先輩の声

  • 最初は照れるかもしれません。でもそのうちに気が付く。
チームメイトとのコミュニケーションにおいて、これは基本だと。

    最初は照れるかもしれません。でもそのうちに気が付く。
    チームメイトとのコミュニケーションの、これは基本だと

    キャラメルゴーストハウス 東京駅銘品館南口店 副店長
    松本 茉里香

    日本人って、あまり“ほめること”“ほめられること”に慣れていない。奥ゆかしい国民性があるからだと思います。一方、欧米、特にアメリカ人って、思ったことをストレートに伝えますよね。相手の成功や良いところを徹底的に賞賛する。そう考えると、この“ほめる文化”って、そんなに不思議なことではないと思います。
     
    最初は“ほめる”のも“ほめられる”のも、照れ臭かったです。でも今ではそれが日常。良いパフォーマンスがあれば、「good JOB!」って。まあ、英語では言いませんが(笑)。そうすると、何が良くて、何が良くないのか、チームでも明確になってきますよね。個人のモチベーションだけでなく、みんなでひとつの目標に向かって仕事をするのだから、それがチームで明確になって来るのって、とてもいいことだと思うんです。自分もこのチームの一員だって気持ちが強くなって来ますし。これから入社する皆さんも、ぜひ早く慣れて下さい。“ほめる”ことは、チームメイトとのコミュニケーションの基本です。

  • 同志を認め、ほめて伸ばす。
シュクレイは、長い目で見る考え方がスタンダード

    同志を認め、ほめて伸ばす。
    シュクレイは、長い目で見る考え方がスタンダード

    販売一課 マネージャー
    茂木 裕史

    シュクレイには、仲間を認め、ほめる文化があります。それは短所ではなく、長所を伸ばすということ。出来ないことよりも、出来ていることを大切にしていくという考え方。
    やっぱり人って、誰でもほめられると嬉しいと思うんですよね。しかし、ほめる・認めることは、簡単なように見えて難しい。なぜなら相手と深く関わっていなければ、見えてこない部分が多いからです。
    例えば、接客の際に声が少し小さい人がいたとします。普通であれば、もっと声を出しなさいと注意する。でもシュクレイでは、その人が昨日よりも声が出るようになっていれば、まずその成長をほめます。たとえ、それが一般的な接客レベルに届いてなかったとしても、その変化を認めるんです。「昨日よりも接客が進化しているね」と。小さな成長に気付き積み重ねていけば、いつか必ず高いレベルの接客が出来るようになります。シュクレイは、長い目で見る考え方がスタンダードなんですよね。出来ないこともその人の個性。
     
    出来ないことは、見方を変えればポテンシャルですから。私は相手を深く理解し認めた上で、どれだけ伸ばしていけるかがマネージャーの腕の見せ所だと思っています。