入社の動機

お客様と何かを共有できる仕事を探して

お客様と何かを共有できる仕事を探して

大学は人間社会学部で英語コミュニケーションを学んでいました。短大でオーストラリアへの短期留学を経験してから、もっと学びたくなって4年生大学へ編入したんです。文化の違う国の人との交流、共感。そこにすっかり惹かれてしまいました。編入後はラオスへ渡り、小学校で絵本を読んで教えたり、ラオス語の訳をつけて図書館に寄贈したり、英語の通じない国での体験も得ることができました。この学生時代の体験がもたらしたものは「人と何かを共有すること」への高揚感だったと思います。日本語ではない、言葉自体が通じない。そんな日本での日常生活にはない環境がそれを際立たせた。だから就職活動では人との関わりを重視して「接客」を中心に会社を探しました。お客様と何かを共有できる仕事を探して。
お菓子を囲んでのフリートーク。私にとってシュクレイの会社説明会は他の会社にはない異色なものでした。お菓子を食べながら話す和やかな空気。お菓子の美味しさを、そしてその時間を、「共有」しようとしている。会社説明会の緊張感など、どこかへ行ってしまって、そこには私の求めるものがありました。この会社に入れば、こういう風にお客様とも、お菓子の美味しさやそのお話をする時間を共有できる。そう思いました。

出来事

私の経歴書、そして「美味しさ」は国境を超える

私の経歴書、そして「美味しさ」は国境を超える

入社してから現在まで4店舗を経験しています。最初の配属は東京ミルクチーズ工場の渋谷東急フードショー店。最初のお店でのインパクトは先輩の接客でした。腰の曲がった小さな可愛らしいおばあさんにお釣りをお渡しするのにショーケース越しのレジからでは届かない。とっさの判断でレジから出て、おばあさんの目の高さで釣銭のお皿をお出ししている。こういう接客ができるようになりたい。そう思いました。2店舗目は東京駅の京葉ストリート店。百貨店とは異なり、駅の通路に面したこのお店はお客様も急いでいます。さらにお客様の数も多い。試食を出しながら一人で同時に複数名のお客様と会話をします。でもこの頃にはお客様の顔を覚える力もついてきて、たくさんのお客様とコミュニケーションを取ることはできました。
そして3店舗目、東京ソラマチ店。このお店は外国人のお客様が多いこと、それから初めて副店長を任されたお店として思い出深いです。英語ではない韓国語や中国語のお客様とはなかなか会話にはなりません。でも単語やジェスチャーでもコミュニケーションは取れる。学生時代のラオスでの体験を思い出しました。何より「美味しさ」は国境を超えるんです。試食をお出しして、美味しい!という顔をして下さるのがとても嬉しかったですね。

喜びを共有する

喜びを共有する

4店舗目が現在いるフランセの東京ミタス店です。フランセとの合併があり、このお店の店長を任されることになりました。歴史あるブランド、初めてのブランド超えの異動。そして何よりも大きな課題は文化が異なる組織の合併にどう向き合うのか。シュクレイでは、まずはふんだんに食べていただく「超試食販売」は当たり前のこと。でもフランセのスタッフにしてみれば初めてのことなんです。そこで考えたのは接客と同じ、相手の立場、相手の目線に立つこと。そして学生時代に学んだ「共有する」こと。「教える」というような上から目線ではなく、同じ立ち位置で、隣り合って、いっしょにお客様満足に向かっていくことでした。
「この前私、こうやったらお客様にとても喜んでもらえたよ」。そんな会話から少しずつ、スタッフのみんなが試食出しにも積極的になり、誰かがうまくできた時はみんなでいっしょに喜ぶ。お客様とだけでなく、スタッフとも「喜びを共有する」ことが大切なんだと強く感じました。その結果、お店の数字も上がり、対前年比で売上201%という結果も残すことができました。 以前、社長に「実績は後から付いてくるから、まずは楽しくやりなさい」と言われたことがあります。本当にそうでした。みんなが「お客様の喜ぶ顔がみたい」「接客って楽しい」と思った結果がこの数字なんだと思います。

ルーツ

自立。そしてコミュニケーション。その最もベースになるものが「共有する」こと

母の弓道の写真をみてカッコいいなと思い、高校に入学すると弓道部の体験入部に参加しました。先輩のとても1歳しか違わないとは思えない佇まいに憧れてすぐに入部を決めました。高校3年間の弓道を通して学んだことは精神の統一と自分との闘い。大会も個人戦に参加していましたが、そこは誰も頼るもののない世界です。
自立=自分との闘い。一方で、人は一人では生きられない。だから支え合う。そしてそのコミュニケーションで最もベースになるものが「共有する」ことなんだと思います。言葉がわからなくても構わない。言葉というのは、コミュニケーションのあくまでツールであって、大切なのは「伝えたい」「共有したい」という気持ちなんだと思います。オーストラリア、ラオス、またお仕事でお会いした様々な国のお客様からそれを学びました。そして、同じ日本人でも、言葉は通じる日本人同士でも、そのことに変わりはありません。それをお店のスタッフみんなに教えていただきました。
喜びの共有。それは大学時代に私が学んだこと。そして今もそれを、仕事を通して実践できることに感謝の気持ちと喜びを感じています。

自立。そしてコミュニケーション。その最もベースになるものが「共有する」こと

私の仕事自慢

「フランセ」という
歴史あるブランドに
改めて気の引き締まる思い!

先日、フランセの前を通った団体のお客様に試食をお渡しし、お話していると、その方々はなんと!フランセOB・OGの皆様でした。フランセの同窓会をするために店舗に集合することにされたそうです。「僕たちのフランセを守ってくれてありがとう!これからもフランセをよろしくね。」とおっしゃって頂きました。歴史あるブランドに改めて気の引き締まる思い!そしてこれからも、さらにフランセの「熱狂的なファン創り」に邁進して行こうと思いました!

歴史あるブランドに改めて気の引き締まる思い!

◆フランセが掲げる「お菓子の原点」。その由来
貴重な保存食でもあったドライ・フルーツやナッツ、シナモンなどの香辛料を、その特別な日にはたっぷりと使い、「心をこめて家族や友人たちとともに祝い感謝する」。時代はローマまで遡ります。

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